Rails3 レシピブック読書会が無事おわった #yochiyochirb

よちよち.rb でやっていた「Rails3 レシピブック」の読書会が、5/22(日) に無事に終了した(== 読了した)。

毎週日曜日の朝 8:00 ~ 9:00 という、夜ふかし大好きなエンジニアからしたらとても尋常とは思えないような!?時間帯にやってきたけれど、読書会が終わった勢いでそのまま自分のアプリのコードを書き出したり、きちんと朝ごはんを食べたりできて、貴重な日曜日をむだにすることなく健康的に過ごす習慣ができた。

せっかくなのでこの読書会をふりかえりながら、わたしの気持ちについてもまとめておこうと思う。

読んだ感想

肝心の本の内容について。

今や Rails 5.0.0.rc1 がリリースされ、 わたしの身の周りでも次々に rake rails:update が走っているわけだけど、この本は題名どおり Rails 3 を題材にした Rails の解説本だ。とはいえ Rails 3 は 4.2.6 と「まったく別物」というわけでは全然ないので、概要を知るために読んで損はないと思う。

尤も、ここ最近は RailsGuides の日本語化をはじめとしてインターネットで得られる日本語の情報もかなり充実してきているから、最新の情報に追従しつつ学ぶのであればそれらを利用するほうがいいのかもしれないね。

でも、Rails に関して絶対的に信頼できる著者の方々による道案内にそって学んでいけることへの安心感は、他には代えがたいものがあると思う。

ただし、本の冒頭の「本書の対象読者」にもあるように、Web プログラミングや Ruby についてはある程度わかっている状態で読んだほうがよさそうだ。何を隠そうわたし自身も、ほんとにエンジニアになりたての頃にこの本にチャレンジしようとして、なにからなにまでワカラナイことだらけだったことにショックを受けて(?)本棚の奥にしまいこんだ過去がある。

なんで読みたかったのか

idobata の rails3recipebook room のログによると、この読書会を始めたのはなんと 2014 年 8 月 17 日(日)。ほぼ 2 年かけて読んできたことになる。

一冊の本を 2 年もかけて読むことが、怒涛の勢いで発展しつづける技術の世界において果たして「いいこと」なのかどうかという話はある。その観点においては決してほめられたことではないのかもしれない。んだけど、わたしはどうしてもこの本を読破したかった。でも、ひとりでは絶対にむりだと思った。だから、読書会という形で読むことにしたのだ。


2014 年、すなわち Rails を使い始めてちょうどまる 1 年の頃のわたしは… この本を読み終えたころには、きっと Rails のなんたるかをほとんど理解していて、自分にとって Rails が「よくわかんないけど大きくてすごい怪物」ではなく、もっと身近でコントローラブルな存在になっているだろうと期待をしていた。

そう。知識をつけることももちろんだけど、なにより 読み終えることで、自分に自信をつけたいと思っていたのだ。(よちよち.rb の当初のコンセプトと同じ。)

そんな想いを胸に抱きつつ、しばらく読んでいるうちに「あ、これこないだ仕事で or コミュニティで教えてもらったやつだ」と思う場面が増えてきた。さすがに全部とは言わないけれど、あちこちで見覚えのあるものを目にするようになった。

もちろん Rails3 レシピブックで読んだことが仕事や趣味で活きることもあった。とりわけレシピ 86 ~ 89 あたりのバリデーションシリーズは大いに参考にさせてもらったことがあったので、強く記憶に残っている。

…そして今日、読み終えたときの感想は「あれ?おわり?」だった。

読み始めて数回のころは、「やっべー わたしきっとなんかすんごいことをこれから身につけられるんだぜ!」と思ってきたけど、終わってみたときそこにいたのは “今のいつものわたし” だった。これはつまり、わたしも一応成長してきたってことなのかなあ。そうだといいんだけど、今もなおまだまだ Rails について知らないことはいっぱいあるな〜という気持ちでいるので、結局自分はあんまり変わってないんじゃないかなと思ってしまう。いや、そんなことないと思う、んだけどね…たぶん…。

おわりに

どんな本でもそうだけど、「一度読み終えた == そこにあることを全部理解して使いこなせる」という状態ではないと思う(少なくとも今のわたしはそうな)ので、この経験を自信にしつつ、また随時参考にさせてもらいたいなと思っている。なんたって電子書籍だからね、どこでもいっしょ。

そしてこの読書会にお付き合いいただいたよちよち.rb のみんな、どうもありがとうございました。

というわけで、次のよちよち.rb オンライン読書会(日曜朝版)は 6 月 5 日(日) 朝 8:00 より、教材は「 Python からはじめる数学入門」の予定です。参加ご希望のかたはご連絡ください。